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AIMS  APAC Meeting 2016 が 2月23~25日中国(上海)で開催されました。

 

参加者はアジアパシフィックの各国AIMSパートナー(インド、オーストラリア、韓国、中国、日本)が参加し、また、イタリアからPierangelo Favero会長、ブラジルからBernado Entschev副会長、またスイス、ドイツからも役員が集いました。

 

グローバルでトップクラスのリテーナーハウスブランドとなる目標に向け、各国地域の顧客アクティビティ現状(2015年ホットであった業種や地域)や2016年見通しとさらなる連携可能性について話し合われました。 元よりAIMSの成功戦略として、1.One Brand+, 2. Global Coverage by Global Team, 3. AIMS Culture =Quality Partners with Trust and Respectという考え方がありました。今回はその再確認と共に、アジアパシフィック内のみならず、地域を超えて各国パートナー間のより緊密な連携、クロスボーダーサービスの提供が、他社との差別化であり、お客様の期待に応えることとなる旨、再度参加パートナー全員で確認しました。

 

25日は「Human Capital Innovation: Integration and Value Added」と題して、米国商工会議所上海オフィスに於いて、近郊在勤人事担当者を対象にセミナーが開催されました。

グローバル企業(IBM, Drager Medical, Schaetti Adhesive)の中国地域人事部長が、この「変化の時代にふさわしいリーダーの育て方と人事部門における変革とイノベーション」をそれぞれの企業における実例を踏まえてプレゼンし、フロアからの活発な質問に回答されました。 参加者総数は100名を軽く超え、その後の立食パーティでも予定時間をオーバーして熱心に話し込む多数の人事担当者の姿にこの国の将来を見る想いがいたしました。

 

昨年のインドでもそうでしたが、今回中国(上海)でも、あれだけ多くの車が走っているにも関わらずタクシーは、一定の場所でしかつかまりません。同様に企業の求める人材ニーズも、まだまだ現実の労働市場とのギャップが大きく、人材は見つからず、内部からリーダーもほとんど育っていません。これが中国のスローダウン後の姿だとすれば、日本でもかつてはあった「バブル」期の人材市場とは、いかに凄い市場であったのか。やはり、企業にとって一番大切なことは「信頼できるパートナーをその市場においてしっかりと持つ」ことではないか、と強く感じた今回の会議でした。

以上

コンサルタント 中村 寛